みなさん!聞いてください\(゜ロ\)(/ロ゜)/
今日は、11月生まれのお友だちのお誕生会でした。
~☆Iちゃん・Sちゃんオメデトウ☆~
子どもたちにとって、お誕生会後の楽しみと言えば!?
そうです! お・や・つ♡
みんな“おやつ”を楽しみにしていますよね?(^^♪
そのおやつがきっかけで・・・実は今日!年長組で事件が起きたのです\(◎o◎)/
事件というのは・・・
おやつは給食が食べ終わった子から自分で取りに行って食べるスタイルをとりました。
そこまでは、いつもの楽しいおやつの時間だったのですが・・・(^_^;)
そろそろ給食の時間も終わりに近づき先生が、
「まだ、食べてない人?」と聞くと・・・?
ちらほらと手を挙げる子が・・・すると!
残っている“コアラのマーチ”の数より、まだ食べていない人の方が多かったのです(;一_一)
これは大変!!!(゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)/~
そこで、みんなで話し合いすることに!(^^)!
まずは、「2個食べちゃった人いる?」と聞いてみると・・・
きちんと、2個食べてしまった子たちが手を挙げてくれたのです。
2個食べてしまったとはいえ、自分の過ちを素直に言ってきてくれた
子どもたちの勇気を微笑ましく思いました。
が、しかし!!!
ここからが子ども話し合いの始まりです。
今回は、1個食べた子、2個食べてしまった子、食べられなかった子がいるので、
話し合いするにも、初めのうちは難しそうに考えこむ姿が・・・すると!
Mくん「あきらめてもらおう?」と発言してきたのです。
『諦めてもらう』と聞くと少し冷たく感じるかもしれませんが、
MくんはMくんなりの考えを発表してくれたのです。
その後、残っていた“コアラのマーチ”もあったので、数えてみると、残り9個。
すると、それを聞いたSくんが
「残ってるのが9個だから、食べられなかった人に1個ずつあげたら?」
と言う意見がでたのです。その他にも、Hくんは
「1個じゃ可愛そうだから、残った“コアラのマーチ”も割って分けて食べたら?」
と、それぞれが思い思いに自分の考えを提案してきたのです。
それを聞いていた食べられなかったAくんが・・・
「オレ、あきらめる。」と言ってきたのです。
これには、私たち先生もビックリ!感動して涙が出そうになりました(;_:)
まさか、子どもから!しかも食べていない子から『諦める』と言う言葉がでるなんて・・・
私たち大人でも、そんな時『諦める』という言葉が出ますか?
諦めると言う言葉の前に怒りますよね?(^_^;)
そんな言葉を聞いてか、2袋食べた子から・・・
Tくん「食べてない人に謝る」という言葉がでたのです。
Tくんは、みんなが話し合いをしている間も、ずっと物思いに自分が2個食べてしまったという
罪悪感を感じていたようでした。m(__)m
その後、みんなで話をまとめた結果・・・
◎食べられなかった子は、残っている“コアラのマーチ”を分けて食べること!
◎2袋食べてしまった子は、食べられなかった子に謝ること!
にまとまりました。
先生が2袋食べてしまった子へ、注意したりすることは簡単なことですが、
そこを先生ではなく、子どもたち同士での話し合いで解決していった方が
子どもたちにとっても、いい経験だと思いませんか?
今日の事件を通し、子どもたちの優しさがひしひしと伝わった話し合いとなりました。
私たち先生も、心温まる子どもたちの言葉に成長を感じることができました。
これからも、子どもたちを温かい目で見守っていきたいと思います♡(*^^)v
年長組担任:富田・海老根