2013年9月10日火曜日

ある日のパンダルーム

パンダルームでのある日、

園児と小学生の合同で外で思いっきり遊ぼう!という事になりました。


「わーい♡」と早速話し合いで

候補に挙がったいくつかのゲームの中から


“氷鬼” と “巨大はないちもんめ” に決まり ☆Let’s go☆


しかし!!  「待って、待って」と一人の子が…


話を聞くと、どうやら、氷鬼を初めてやる子(主に年少さん)がいて、
やり方がわからないとのこと。


とりあえず、ゲームの説明をし、わからない子たちに「どお?わかった?」と聞くと

(・。・;・・・・・わからない様子。 「じゃあ、どうしようか…。」と考えついたのは


みんな二人組のペア(わからない子にはわかる子がつくように)を作り、
手を繋ぎ行うというものでした。


“やりながら、覚えていく”のが一番(^_-)-☆” ですね!!!


これで、わからずに不安だった子たちも、一安心(*^。^*)で楽しめそう♡



このように、時間をかけてでも、一つ一つ方法を見つけ出し、解決させていきます。




みんながペアを作り、集まるのを待ち、

小学生を中心に、鬼を決め、ようやく スタート♪ ♪




ペアのお兄ちゃんやお姉ちゃんの走るスピードに

必死についていこうとする年少さんの姿や


走るのがゆっくりな小さい子に合わせ、横を確認しながら走る小学生の姿


鬼から逃げるのに必死で、いつの間にか一人になっている子  などが


見られ、子どもたちそれぞれの性格が見られました。




そんな中、夢中になりすぎて、ルールを守らずやってる子が出てきたようで


「ちょっとみんな集まって~」との声がかかり、ゲームは中断。。。



ルールを守らずやっていた子を見ていた、小学生の一人の女の子が中心となり

またまた話し合い(^u^)




今回は、どう切り出していくのかと耳を澄ませていると・・・



「今のゲームは楽しかった?」とみんなに問いかけ


『反則をしていた人がいたから、楽しくない』と周りの子が答えると


「楽しいゲームをしたい人?」と聞き、


ルールを守らなかった子、その事で嫌な思いをした周りの子たち双方の気持ちを

くみ取って、この状況では、どうした方が良いのか、どう声掛けをした方が

よりみんなが気持ちよく活動を続けられるのか等を考え、


各々が自分で考え、気付いていけるようにと進めていました(゜o゜)




これまで行ってきた、沢山の話し合いの中で、様々な立場の人たちの意見や思いを

聞き、一人一人がいろいろな感じ方をしてきたからこそ出来ることだと思っています!!



改めて、日々の積み重ねの大切さを感じました(^○^)



これからも、様々の形の話し合いを見守っていき、

子どもたちの成長に期待を込めつつ…♡ ♡


また次回。。。