お久しぶりです。
パンダルームのお部屋もあっという間に、
新緑から~あじさいへ~ひまわり~かぼちゃへと風変わりしてきました。
その自分たちで作った季節の装飾と共に、
子どもたちもパンダルームの環境や生活の流れ、
そして日々の話し合いの中での約束も身につき成長しています。
話し合いとして毎週月曜日のおやつの後に行っている
“あそび決め”によって、今年度初めてあそびの一つとなった
“パネルシアター”が10月14日に選ばれました。
試しに先生が見本として、残っていた子どもたちの顔写真を使い、
人形を作って、ボードに貼っておきました。
(他の子も自由に作れるように、顔写真・シアター用の紙を置き、
コーナーを用意しておいた。)
すると、早速それらに気付いた年長の女の子3人が自分の人形を作り、
それらを使って遊び出しました。
そのうち遊びの中に“オオカミ”という登場人物が出てくると…
初めは想像しながら話を作っていましたが、段々物足りなくなってきたようで、
登場人物の必要性を感じ、自分たちで作り出しました。
それを見ていた周りの子たちも興味を持ち始め、コーナーに集まってきましたが、
作り方がわからず困っていると…
その姿に気付いた初めに始めた年長さんが声を掛け、教え始めました。
そして、あっという間に少人数から大人数へとあそびが広がっていきました。
その中で、普段あまり使わない素材の紙のため、
切ることに苦戦している子が多く、「やってあげようか?!」等との
声掛けや手伝いによる沢山の助け合う姿が自然と生まれていました。