はじめまして!!
パンダルーム(預かり保育・学童保育)です。
パンダルーム(預かり保育・学童保育)です。
以前からあそび決めとは別に
何か問題がある度に行ってきた“話し合い”。
これまでにパンダルーム内での
約束事もいくつか作られてきています。
最初の頃は、先生たちから
『これは話し合いにした方がいいかな?』
と子どもたちに聞いて、
同意があれば実行。
少し慣れてきた頃には、子どもたちから
「先生、この問題は話し合いにした方がいいかな?」
「これは、話し合いになるよね??」と
先生に確認し、
子どもたち自身がやった方がいいと思えば実行!!
子どもたち自身がやった方がいいと思えば実行!!
それが今は、子どもたち自ら
起きた出来事を先生に説明し
「話し合いにしてもいいですか?」
「話し合いにしたいです」「今日やっても いい?」等と
子どもたち自身も、話し合いにするべき問題であるのか
自分たちだけで解決して、終わらせても良い問題であるのかを
判断し、決めるという姿に変わってきています。
「話し合いにしたい」という子の中には、
その出来事を知らない他の子達にも伝えることで、
やっていいこと、いけないことを知ってもらいたいという
思いもあるようです。
問題に関わっていない子どもたちも
その話し合いに参加していることにより
預かり保育中に起こった出来事を知る他
様々な問題に対しての他の人たちの意見や考えを聞き
いろいろな立場から
考え見つめ直すきっかけともなっているはず!!
だと思います。
また最近は、話し合いをすすめるのも
その出来事をよく理解している人(小学生)が
中心に行うこともあります。
そうすることにより、その時に問題を
起こしてしまった子も返答しやすかったり
素直に問題に向き合えたりする様子が見られています。
又、ケンカをとめる側の小学生にも変化が。
以前は、ケンカの最中に泣いている側や
自分の気に入っている子、又、前回問題を起こしてしまった子が
また起こしたのでは?という勝手な思い込み等から
味方につく方を決めたり
一緒に参加したりしていた姿がありましたが
話し合いを重ねてきたことで
ケンカが起きていてもすぐに参加したり、
無理に止めたり、どちらかの味方につくことなく
ケンカがおさまるまで様子を見る姿が。
そしてケンカをしていた子たちが落ち着いた頃に
相互の話、周りで見ていた人たちの話をよく聞き
状況を確認し、話をまとめるようになってきました。
それでも、解決できない時には、
“話し合い”という感じに。
ここ最近は、先生たちの手助けは
必要最低限になってきました。
そのように、仲間と共に問題に真剣に向き合い
気持ちや、約束を共有できる場を
これからも大切にしていきたいと思っています。