2011年9月7日水曜日

☆教え合い☆ 年中編

第2保育期がスタートして1週間!!
幼稚園のリズムを少しずつ取り戻してきた子ども達☆
暑さに負けず、元気いっぱいお外を走り回っています(^^)v

先日、制作コーナーに保育絵本に付いている迷路を用意しました。
「やりたい子から好きな時にやっていいよぉ~♪」
と声を掛けると・・・
「ダダダダダッー!!」
5、6人が猛ダッシュでやってきました(・・;)

しかし取りかかろうとすると・・・

自分のものがどれなのか
「わからなぁ~い・・・((+_+))」

迷路のやり方が
「わからない・・・(@_@;)」

という子が出てきました。

ひらがなが読める子・読めない子
迷路のやり方が分かる子・分からない子がいる中、

あえて
説明はまったくせずに、
「分からないことがあったらお友だちに聞いて教えてもらってね(^_-)-☆」
とだけ声をかけました。

子ども達の様子を見ていると、
「ねぇ、ここどうやるの?」「スタートどっち?」と聞いていたり、
「私分かるから教えてあげる!」と
わからなそうだなと予測をして声をかけていたり、
1人でブツブツ「難しいなぁ・・・」「わかんない・・・」
とつぶやいている子もいました(笑)

保育者に聞いてくる子が1人もいなくて、
子ども同士で教え合いが自然と発生していました。

「わかんない」といっていた子も、興味を持ってやってきたことから
途中で投げ出さずにお友だちに聞きながら最後まで取り組むことができ、
教えてあげた側も、わからない子の気持ちに寄り添ってあげ、
相手の気持ちを考えて、予測をして声を掛けてあげたりと、

両者にとって、よい経験ができたように思います。


わからないと言っていた子も教えてもらうと、
今度は、「教えてあげようか?」と新たに来たお友だちに声をかけていました☆