2011年9月21日水曜日

ちょうちょうむすびができたらね

昔々、わたしは姉の影響で、幼稚園児の時から、とある学習塾に通っていました☆

と、言っても、当時は幼稚園児なので、簡単な迷路や点繋ぎなどの遊びを楽しんでやっていただけでしたが☆

「7時になったら迎えにくるね」という母の言葉を胸に、幼い私は、その日やらなければならないノルマのプリントを早々と終えることに全神経を集中!!!

携帯電話などない時代、7時と約束したら7時にしか迎えに来ない母。

でも、その30分あまりの待ち時間をわざと作るために頑張ったわたし♡

目的は絵本☆

その学習塾には絵本がたくさん(●^o^●)

覚えているのは「おさるのジョージシリーズ」とか「ちびくろサンボ」とか。。。
なぜかサルシリーズばっかりですね(笑)





その中でもある日「ちょうちょうむすびができたらね」を目に留めたわたしは、塾が終わるたびに見入る日々。。。その絵本を読んでから、自分でリボン結びをするために練習したことを思い出しました。


幼稚園児、年中年長児くらいになると、「リボン」や「ハート」が大好きになるおませな時代に突入するわけであります☆

今、年中クラスではまさに女の子がその時期!!!

たまたま家で見つけた「ちょうちょうむすびができたらね」の絵本を見つけて子どもたちに読んでみて、小さい頃の私のエピソードを話しました。手先が器用じゃないと、なかなか年中児でちょうちょう結びは難しいものです。たま結びだって微妙なところです。

ですが、試しに用意してみると、1人の女の子が10分くらい格闘し、成功!!!!!!



まさかの展開に私もびっくり(@_@;)

1人できると、「わたしだって!!」って負けず嫌いな子が必ず出てくるわけで・・・

2、3人とパタパタできるようになりました☆

今では、ちょう結び練習生(AKB48で言うと研究生)が5、6人います☆



出来るようになると、手に付けてみたり髪に付けてみたり、イスに付けて「かわいいコッシー」にしたり・・・

更に出来なくて挫折する子は、テープでくっつけて自分なりのリボンを作ったり、「お花」と称した作品を作ったり。リボンという素材を知り、結んだりねじったり、新体操のリボンにしたりetc...

楽しく遊んでいます☆

子どもって、興味を持つと、予想以上の力を発揮するんですね。

私たち保育者も毎日驚き、子どもの力や反応がいつも楽しいです♪

年中クラス担任